2013年1月11日金曜日

自分はどこからどこまでと言い切れるだろうか

「あなたは私だし、私はあなただし、全てのものはみな繋がっていて、結局一つだ」
という思想が最近私の中では本当かもしれないと感じてきています。

自分の体一つとっても、自分はどこからどこまでって言いきれないな~と思うのですが、あなたは、はっきり自分はここからここまでって言えると思いますか?

例えば皮膚。

一番上の層は死んだ細胞からなるものは皆さんご存知だと思います。
この死んだ細胞はあなたですか? そりゃ、そうですよね。この死んだ細胞がないと私達生きていけない。フム

それではこの死んだ細胞がちょっと垢すりでごしごしされてあなたの体から。。。そうですね、1mmぐらい浮かんで泡と一緒になってあなたの体の上を行ったりきたりしていたらどうでしょう。

この死んだ細胞はあなたですか? え?1mm浮いたらあなたの体では無くなった?
それでは0.1mm浮いたらどうですか?
あなたの一部ですか?

髪の毛が落ちるとき、落ちる1瞬前まで確かにあなた自身だったのではありませんか?
髪の毛が落ちた瞬間あなたではなくなりましたか?

例えば空気

あなたが鼻から吸って肺に行きます。
どこの時点であなたとなりますか?
鼻のすぐ入口の時点で?
それって明瞭な境界線がありますか?

例えば食べ物
どこの段階であなたの一部になったと言えますか?
どの段階であなたでは無くなったと言えるんでしょうか?

そんなことを考えている今日この頃でした。

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