My big TOEの日本語要約

以前からちょくちょく紹介させていただいている　My big TOEですが、少しずつ日本語に要約しながら私の意見なども交えてみようかと思っております。

ちなみに、MY Big TOEの中のコンセプトは一つの記事では到底説明できません。一つ一つの小さな思想を積み重ねてやっと理解できるようなものです。まずは柔らかい頭で、でもすぐに受け入れるのではなく、少しは疑いながら読むといいようです。

ちなみにMY big TOEは"My big picture Theory Of Everything"の略で、足の親指の話ではなくて、「大きい視野から見て全てを説明する自分の仮説」と訳せると思いますが、Big Toeって言った方が親しみがわきますね。

前回下の記事で、「大きな視野を持つ」と良いとか悪いとか実はないのかもしれないということを紹介いたしました。（良い悪いのたとえ話）

このように明確に物事をとらえることはとても大切なことですが、それがとても難しい。

同じことを表現する時にチベットのお坊さんが言うことと、アメリカ人の物理学者が言うことは変わりますし、それを受け止める方もその背景によって（生まれ育った環境、経験）受け止め方も変わってきます。

そういう文化の違いを超えたとしても、今度は「どちらの方が正しいか、間違っているか」という考えになったりします。もしくは「この中のどの部分が正しくて、どの部分が間違っているか。」

でもキャンベル氏はそれよりもいいアプローチが
「あなたが目標を達する為に一番いい方法（考え）だろうか。これが自分を成長させるものなのか、幸せにするものなのか、他人の為に有益になるものなのか。」
と考えることだと言っています。（ｐ２７）

結局何が真実かというのは絶対的でとても重要なことでありますが、それを発見するのは一人ひとりに係っているということです。

真実を誰かに伝えようとすると、上記のように表現の違い、またとらえ方の違いが出てくるため、エラーが生じます。

なので、真実は自分の経験の中で理解できるものということです。

ということで今日はこれぐらいで。。。