2015年12月29日火曜日

親の期待の位置づけ




「この子何歳なのに、まだ〇〇ができなくて困っているんです」
「この歳になってもこれができなきゃおかしいだろ」

そんな言葉をたまに耳にします。

なんとなく、それってその子を100%受け入れてくれていない気がするのは
私だけかな。。

いや、きっと背景にはいい意図があると思うんですよ。

この子はもっとできる子なんだから
今できていないのは
一時で、
何かもっと頑張らせたら
すぐにでもできるんだから

って感じかな。

その子の可能性を信じてあげているというか。

(私にはそれが足りないから
子どもを伸ばせてあげられていないことも確か)

ただ、その子が今のままで100%オッケーという
受容があった上で

できてもできなくても大丈夫だけど
あなたはきっとできる

別に、期限は関係ない
あなたが開花する時に
全力で輝くのを見たいんだ

そういう期待の仕方が素敵かなあ。。

と理想郷にいる私は思いました。
(実際にそんな聖人ではないけどね)

だって、今の子どもの状態が
いつまで経っても80%だって
思いながらやきもきしているの
勿体ないですよね。

どれだけできても
おまえはもっとできるはずだ
周りはもっとできているぞって。

重病でお話することすらできない
ちょっと歩くことすらできない

そういうお子さんがいる親御さんって

もう、ただ、この子が喋ってくれるだけでいい
一歩でも歩くだけで幸せ

そう思うんじゃないでしょうか。

子ども達が健康であるだけで
私は涙がでるほど幸せ

もちろん健康でなくても
その存在だけで幸せだけど

それ以上のものを頂いている私って
なんて幸せものなんだろうって
思う今日このごろ

0 件のコメント:

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...