母は「ゆかりはそうしたいのね」
と全てをまず受け入れてくれた。
必要な時は
自分はこう思うけどと
意見を言うが
決しておしつけがましくなかった。
中年の大人になって
ようやく母の近くに暮らすことでき
彼女がどんなに心配性なのかわかるにつれて
どれだけの思いで私をアメリカの地に
旅立たせてくれたのか想像できた。
きっと胸がつぶれる思いだったに違いないと思う。
親は子どもが傷ついたり
失敗するかもしれないことを思うと
飛び立たないでと願うものだと思う。
しかもそれが子の為だし
自分の愛の現れだと思うかもしれない。
でもその自分の思いや不安を
伏せて
「応援しているよ」と背中を押してくれるのが
愛であり
子を成長させることのできる親なんだと
私は思う。
そんな親に育ててもらったことに
ただただ感謝しかない。
母と子どもたち |
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