2014年1月22日水曜日

愉しい非電化

少し前に 愉しい非電化を読んで生活を変えたことがあり、このブログの読者さんも思い当たることがあるかもしれませんのでシェアしたいと思います。

一つはウォッシュレットです。今まで私達家族は古いアパートにしか住んだことがなかったのでウォッシュレット付のトイレが引っ越し先についていたことがすごく嬉しかったことを覚えています。(ちょっとしたセレブ気分♪。。。っつーか、ウォッシュレットごときで。。。。)これで冬場のひやっとしたシート体験もさようならだわ、あ~幸せ~。てな感じでウォッシュレット満喫してました。

でも上記の本を読んで、「シートが冷たいのは、本当に温度が低いからですか?それとも冷たく感じているだけですか?」という問いがあって、あれ?と思いました。
あ、そっか。一日数回しか使用しないトイレの為に便座を24時間温めておく必要って本当にあり?というか、カバーすれば電源必要ないじゃない!そういえばウォッシュレットなかった頃もカバーしていれば冬も平気だったなあ。えええ~!

みたいな感じで、あまりにも意味なく贅沢に無駄な電気を使っていることに気が付かされました。早速カバーを使って、即プラグ抜きました。まあ、必要な時だけプラグ入れればいいじゃない。実際そんなに必要ないですけどね。

二つ目は掃除機。掃除機ってすごく効率が悪くって、床の上のごみ一つ吸い上げるだけでどれほどのエネルギーが消耗されているか。。。って図が書かれてあって、詳しく読みませんでしたが、その図を見ただけで、何だか「ぐさっ」と刺された気がしました。掃除機はまだ使っていますけど、ちょちょっとしたものはできるだけ手を布巾で対処するようになりました。体を動かすので、シェイプアップにもいい?一石二鳥~~。

あとは日本人でしたら普通にしていること。使用していない電化製品のプラグは小まめに抜いておくこと。これは何故かアメリカ人の主人にはそういう概念がなくて、ほぼあきらめていましたが、この本を読みながら少し話してみたら、素直にプラグ抜いてくれるようになりました。やった!

それから本の内容とは別ですが、主人と感覚が違うな~と思うのは水の使い方。私は沖縄で育っているので、断水を良く経験しています。母が水の使い方に関してすごく厳しかったので、私もそれを受け継いでいると思います。なので主人がお皿を洗ってくれるのは嬉しいけど、内心「お水だしすぎ~~。」ってちょっと辛いのでできるだけ見ないようにしているぐらいです。でもこれは人の感覚ってあるし、お皿の洗い方も人それぞれだから、何も言わないようにしています。

でも水の使い方の感覚で思い出したのが、あるドキュメンタリーでインドの貧しい家の少女が食器を洗っている場面です。水を殆ど使わないで、新聞紙のようなもので汚れをふき取っていました。その時自分はお水を大切に使っているつもりで、実はとても贅沢に使っているんだと気が付きました。

アースシップに住むようになったら、お水もっと大切に使うようになるかなあ。もちろん今からできるだけ気を付けるようにしていきたいです。

ちなみにアースシップでは市町村から水道をひかずに、雨水だけで生活用水を賄います。水も一度使えば終わりではなく、家の中に植えられている植物の水源となり、それが濾過されてトイレを流す水となり、その水が家の外にある植物にやる水となります。









 

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