私の近所にすごーく気になる人がいます。
この人です。↓↓
毎日裏道で旗持ちをして子どもたちを誘導しています。
何が凄いかって、もうそりゃ普通の旗持ちと格が全然違うんです。
普通、旗持ちって担当が回ってきて
「ええ?やらなきゃいけないの?」
しぶしぶ道に立つ
旗持ちがいても居なくても関係ないじゃない、というぐらいのお飾り程度って感じじゃないですか?
彼女は一目みるだけで彼女の旗持ちへのパッションが伝わってきます。
ビンビン響いてきます。
大きな声で
「けんとぉ、今ストップよ~」
「りーさー、今日は妹は一緒じゃないの?」
「かりんとなおと、ポケットから手をだしなさい!!」
*(子どもたちの名前は匿名)
一人ひとりの子どもの名前を呼びながら声掛けしているんです。
ある時は厳しい声を
ある時は優しい声を
もう、そこの裏道の主ですよ。
みんなのかーちゃんです。
私は自転車通勤で通る道なので
通る度に
「おはようございます」
と挨拶をするのですが、
もうこの人の存在、気になりすぎる。
彼女をここまで熱くさせるのは何なの?
もしかして、
この道路でお子さんを亡くしたことがあったりしたからここまで熱くなれるの?(妄想の嵐)
そんなこんなで妄想が爆発しそうだったので
今朝、彼女にインタビューをすることにしました。
彼女は誰に頼まれたわけではなく
自分でここを受けもとうと決めて
やりはじめたと言っていました。
理由は楽しいから♪
小さかった子が大きくなっていく姿が何ともいえないそうです。
(うん、彼女が楽しんでいるの良くわかります)
そして旗持ちはじめてから5,6年。
今まで一日も休んだことがない。(ひゃ~)
子どもたちの名前は
小学校でしている読みきかせの時に覚えたり
旗に名前を書いて覚えているそうです。
(旗を良くみたら名前でびっしり。。。)
今はうるさいおばちゃんと子どもたちに思われているかもしれないけど(そんなことないか。)
大きくなって地元のこの道を通る度に
ぜったい国吉かやのさんのこと思い出すと思います。
彼女の熱い思いがずっとこの地に続く気がしました。
私は一つのことを何年も続けてすることが殆どできない性質なので
(良く医者になれたもんだ。。。汗)
彼女のような人を心から尊敬します。
同じ時間に行けばかならずそこにかやのさんがいる。
その安心感って
特に子どもたちには大切なんじゃないですかね。
いつでも戻れる場所がある感じで。
いつもお疲れ様ですー。
これからも頑張って下さい。
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