大國義弘先生(亀田総合病院呼吸器科)が
沖縄の小学校で5、6年生を対象に禁煙のお話をしてくれました。
大好きな大國先生の話ということで、
有給休暇をとって聞きにいきましたが
期待以上で、もう感動しまくり!
今回、200人?ぐらいの子どもが
大國先生のお話を聞きましたが
このお話によって皆が救われた!
心からそう思いました。
大國先生が小学生に禁煙の話をするようになった理由
肺がんと診断された人を医者(呼吸器科)の自分は救うことができなかったんだよ。
自分の父親でさえね。
他にも若くで亡くなった人 をみて、中学生の時に吸わなければ。。。と思ったんだ。
〜タバコの害の話は略します〜
汚いものをみせない
「ねえ、ママ、私のうんち、みてみてー」
なんて見せる人いるかな?
おまるにしていた頃はしていたかもしれないけどね。
今はしないよね。
どんなに
「タバコって悪いの知ってるのに
止められないって、バカだよなー」
と心の中で思ったとしても
言っちゃダメ。
トイレの中のうんちはどうするの?
そう、水に流す。
そしてフワフワ語、チクチク語があるけれど、
フワフワ語を使って伝えよう。
「 父さんに早くタバコやめて欲しいなー。」ってね。
タバコの断り方
さて、これから君たちが中学生になると
先輩がタバコを誘ってくるかもしれない。
どうしたらいいか、
練習しておこうね。
まずね、感謝
それから笑顔
どうして先輩が君たちにタバコを誘うかっていうと
友達になりたいからなんだ。
苦労を共にする友達ほど
関係が深まるだろう?
タバコって苦労して手にいれて
大人に隠れて吸わないといけないだろう。
その苦労を共にしたいんだよね。
だから、
「先輩、ありがとうございます」
それから次は 笑顔。
笑いって伝染するんだよね。
あくびが伝染するみたいにさ。
だからこうやるんだ、
「先輩、ありがとうございます。
きゃはははははっは」
ここで、皆大笑い。
本当に伝染しますね。
人は怒っているのと笑っているのと同時にできない。
だから笑って伝えるんだよ。
今日はあとで日記に書いてみて欲しいんだ。
自分はどうやって先輩のタバコの誘いを断ろうかなって
「俺はおやじの遺言でタバコはダメだって言われているんです。」
とかね。
という話でした。
タバコに誘われる前に
このメンタルシミュレーションをしているかどうかで
人生変わるよ〜、絶対!
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